利用者と職員双方に魅力があるデイサービス

3万以上もの事業所が営業しており、地域の福祉にとってなくてはならない存在となっているのがデイサービスです。その名の通り基本的に日中にのみ利用できるサービスであり、要介護者であるお年寄りの気分転換やリハビリ、家族の負担を和らげることを目的としています。主なサービス内容は、入浴介助と食事介助及びレクリエーションです。
利用者にとってのデイサービスの魅力は、生活が豊かになることでしょう。どうしても生活が単調になりがちな要介護者本人にとって、同世代の人たちとの貴重な触れ合いの場となります。またイベントが多く開催されるなど日々を楽しく過ごせる場ともなっています。
介護職員による入浴介助は、家族に体を洗って貰うことに抵抗がある要介護者にとって大きな楽しみのひとつです。事業所間の競争が激しさを増したことで、サービス内容はかつてないほどの充実度を誇っています。特にレクリエーションの質の高さは目を見張るばかりで、何度利用しても飽きることはないでしょう。
職員にとっての魅力は、他の介護施設に比べて心身の負担が少ないことです。利用者の多くは、比較的介護度が低い人たちばかりなのであまり手が掛かりません。タイムスケジュールがはっきりしており、急な残業や夜勤とも無縁ですから、子育てと両立しながら働けます。たとえば小さい子供が居るうちはデイサービスで短時間勤務をして経験を積み、子供が大きくなったらその実務経験を生かして高度な介護系資格を取得し、キャリアアップを図るといったことが可能です。なので介護職として勤務するならデイサービスをおすすめします。